波乱万丈な人生

現在45歳の私がこれまでに経験したバラエティーに富んだ職業などなどから、ちょっとでも他の人の役にたてればと思い人生を振り返る意味も込めてユーモアも少し交えながら実体験をもとにリアルな情報を書いてみることにする。

まず今回は履歴書的な感じで反省を振り返ることにし、各論はまた後日にアップします。


県立高校に入学

野球部で3年間甲子園を目指すも2回戦敗退で夢破れる


地元の私立大学(経済学部)に進学

サークル(お遊び系のサークル)


FMの生放送の秒読みや曲頭出し

ビアレストラン

中華料理の中華

などなどまあ色々なバイトをしながら遊びまくった記憶しか残ってない(笑)


そして就職

①  先物取引に就職(新卒採用)

      当時は業界の中でも大手の部類だったが今はもうなくなっている(社長以下役員が逮捕されたみたい)

    1年で主任になり、ちょうど2年が経つ頃突然支店長から明日から札幌支店に係長で行けと言われ退社

詐欺まがいのスーパーブラック企業だったが、今振り返ると究極の営業スタイルで話法や駆け引きなどそこでの2年間は後の人生に大きな影響を持つことになる。

    よく2年も続いたなと今でも不思議なくらい肉体的にも精神的にもボロボロになった。

    辞めたあとしばらくして営業マンが客に殺されたという報道を目にして背筋がゾッとしたのを覚えている。

先物取引の話は話題満載なので別にアップすることにします。


就職活動


履歴書に先物取引と書いただけではねられ面接すら受けさせてもらえない状態が続く

先輩からは聞いていたが予想以上に現実は厳しく若干24歳でもまともな企業への就職は絶望的で、2〜3ヵ月はフリーで雀荘に通いなんとかしのいでいた。


このままではいつまで経っても就職出来ないと考え、何か手に職をと考えるようになる。

たまたまコンビニで買った求人案内に看板屋が求人募集をしており、もともと手先は器用で広告業界にも興味があったので電話をかけた。

すぐに面接するとのことでスーツを着て面接へ

一階が作業場2階が社長宅といった小さい個人経営の会社で従業員も60くらいのおっちゃんと社長だけ

正直イメージとはかけ離れすぎてガーン‼️

しかし、面接で社長は「跡取りもいないし君が本気で頑張るなら会社を譲ってもいい気持ちでいる」と気に入ってもらえた。

どうせまともな就職ができる保証もなく、看板屋でやっていくのも悪くないかもと思い


② 看板屋に就職(24歳)

    看板作りから設置まで、溶接・カッティングシートはり・塗装等々のノウハウを叩き込まれ、毎月100〜200個の看板を作っていた。


     しかし、先物取引の会社では手取り30万円くらいの給料をもらっていたが、看板屋は手取り14〜15万円と半分以下の収入


    人間そう簡単にはいい時の生活から抜け出すことができないもので、足りないと借金を繰り返しサラ金地獄の始まり。

    このままここで働いても先はないと考えるようになる。

    そして年末高校の同級生で集まって飲んでいた時に警察官になっていた奴からお前も受けてみればと言われるが、そいつは1回目落ちてその後専門学校に1年通ってやっと合格していたので話半分で聞いていた。

    ただ、その後日が経つにつれて受けるだけ受けて見ようかなと思い、看板屋の社長には内緒で、仕事が終わって家に帰り勉強を始める

その年の7月に一次試験

試験は日曜日にあるので会社を休まなくて済むしバレることもない。

(採用人数35人に対し受験者800人…競争倍率20倍以上)

    出来はそこそこだったが正直落ちたと思った。

    一次試験の合格発表は各警察署の掲示板に張り出される。

    仕事の昼休みにニッカポッカに頭にタオルのスタイルそのままで警察署に見にいく


     ヨッシャーーーーー!!!


なんと合格!


二次試験は体力測定(1000m走・腹筋・腕立て伏せ・走り幅跳びだったと思う)と面接

運動は全くしていなかったが運動神経はいい方だったのでそこまで心配はなかった。

問題は面接

今の生活から抜け出したいだけで、警察になりたい動機などなかったので、志望動機だけは考えとけばあとは出たとこ勝負でなんとかなるだろうと甘い考えで臨んだ。

1人30分くらいの時間で面接

なんで今の会社でやっていかないで警察なのとか、先物取引のことやらを根掘り葉掘り意地悪な質問ばかりしてきて面接終了

周りの人が何聞かれたとかいう会話をしていたので聞いていたが私は全く聞かれていないことばかりで正直終わったなと思った。


合格発表は偶然にも誕生日だった。

期待はなかったがまた昼休みに警察署に見に行く。


     あったーーーーーー!!!


思わず叫んでしまい白い目で見られた。


会社の社長には正直に話をして寂しそうだったが快く送り出してくれた。


③ 警察官を拝命

     交番勤務

     パト係

     留置管理係

     刑事課(1係・2係・3係)


     11年間の警察人生でしたが、ある日逮捕され勾留


     詳細は個別に受け付けるので興味がある方はなんなりと聞いてください。


  警察時代に結婚(当時32歳)

   子供2人

   

  逮捕され勾留中に離婚届送られてきて離婚

  親権は元妻

   それと同じくして懲戒免職

  退職金0

  執行猶予付き判決で娑婆に出る(39歳)

   

   就職活動


④  太陽光発電の会社に就職

      飛び込みの訪問販売スタイル

      1ヶ月で辞める。


⑤  中古車屋を始める(雇われ店長

      現在に至る


長々と読んでいただきありがとうございます。

まあ波乱万丈な人生ですが、いろんな意味でいいアドバイスができると思いますし何かの役に立てれば幸いです。